スッタニパータ11

11.

先に行き過ぎることもなく、後に遅れることもなく、「この世の一切のものは実在しない」と知り、欲情から自由になるならば、そのような求道者は、あの世とこの世を行き来する輪廻転生を捨て去る。あたかも蛇が古い皮を脱皮して捨てるように。

解説

感情から生まれる激しい欲求はより複雑な分離感を生み出します。自分というものがあるという思い込みがなくなると、あえてそのような分離感を生み出す必要がなくなります。
自分と世界の分離を終わらせると、残るのは自分も他者もない「一」なる意識だけなのです。

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