スッタニパータ49

49.
このように他人と一緒にいるならば、私は饒舌といさかいを起すことになるであろう。未来にこのような恐れのあることを熟慮して、ただ一人で歩むがよい、一角の犀のように。

解説

自分以外の他人と関わること自体が、必ず自と他という見方、分離の味方に陥ります。自分は自分であり他人とは違う存在である、という思いを持つことになります。そのために自分の価値観と他人と価値観との対立が起こり、その価値観の戦いに巻き込まれます。
実際には世界は価値観では成り立っていません。自他を含んだ一なる生命があるだけです。その真実を思い出すためには、価値観の戦いの元である他人を意識せず、自分の内面を見つめその本質に気づくことです。自分の心・意識が全てを作り上げていたと気づくことなのです。意識は自分という小さな殻にも閉じこもることができ、宇宙という壮大な存在になることもできると知ることなのです。
全ては「意識」が作り上げていると気づくのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*