私は誰か?(28)完

28.
解脱とは何でしょうか?

束縛されている自己の本性を探究すること、その真の本性を悟ることが解脱である。


解説
世界、考え、感情、感覚、私、などの想念から解き放たれること、これが解脱だ。
「そう考えているのは誰か?」と問うことで、世界、考え、感情、感覚、意味、宇宙、その他のあらゆる想念は私が起こしていることを知る。そして私以外の想念しか残らなくなり、さらに「私は誰か?」と問うことで、私という想念でさえ消え去る。

私の体が私だと思うと、同時に自分以外の無数の体が他人として現れる。私の考えが私だと思うと、同時に無数の考えが存在するように考える。想念に自分を同化すると、たちまち世界や人といった様々な存在が現れるのだ。
想念が消え去ると、想念に同化していた私という想念もなくなる。そこには真の実在である真我がある。

「私は誰か?」
これが最後の問いだ。

原文
What is release?

Inquiring into the nature of one’s self that is in bondage, and realizing one’s true nature is release. 

ラマナ・マハルシの本の紹介
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え
ラマナ・マハルシとの対話 第1巻
ラマナ・マハルシとの対話 第2巻
ラマナ・マハルシとの対話 第3巻

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください