自慢

時々、自慢話をする人のことを聞くけど、自慢話ってその人の心の中では何が起こっているんだと思う?

こんなことできるんだ、こんな風に評価されたんだ、こんなこと知っているんだ、こんなもの持っているんだ。
何でそういう自慢をするんだろう?

自慢というのは、それによって、自分に対する相手の見方を変えようとしているんだ。普段の自分に対する他人の見方を変える、それによって自分がすごい人間だって感じたいんだ。愛されるべき人間だって感じたいんだ。

だけど、その行動の裏にあるのは、自分は自分のことを認めていない、好きじゃない、満足していない、幸せじゃない、って思っていて、だから他人に認めてもらうことによって自分が幸せなはずだっていう裏付けを取りたいんだ。

自慢話をする人って、結局、自分をそんなに愛していないんだ。
自分の在り方を変えないで、自分の外部・環境を変えようとする、それは自分の心に責任を持っていないということなんだ。

自分が思っていること、自分が認識していること、自分の在り方は全て、自分やっていることなんだよ。
外部を変えることでは、自分の在り方は変えられないんだ。
本当は、外部の状況と自分の在り方は全く関係ないんだ。関係付けているのは自分なんだ。

人は、例えば、

A が起こる→ 幸せ
B が起こる→ 不幸
Cが起こる → むかつく
Dが起こる → 悲しい

こういう風に条件づけているけど、それは自分がそう設定しているんだって分かると、

Aが起こる → 幸せ
Bが起こる → 幸せ
Cが起こる → 幸せ
Dが起こる → 幸せ

という風に設定できるんだ。

さらに、設定は自分でしているんだって分かると、結局、在り方は自分が選んでいるんだって分かるんだ。

本当にそうなのか?

あとは、自分でやってみてのお楽しみ♩

そう、

楽しもうよ!

 

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