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常にそう在れ

先日、人に話しかけられました。
「あの〜、少しお話伺っていいですか〜?」
「はい、なんでしょうか?」
「どうしたら、そんな柔軟性をつけられるんですか?」
、、、、

それからの会話は、その人は自分で何もやってないのに「人の話ではこうなんですが、本当のところどうなんですか?」「そのストレッチとかに関するいい本があれば教えてください」「本の出版社はどこですか?」「専門家はこう言ってますよ」「それは初心者には無理な気がしますが」、、、

私は、「その感じの本なら書店にたくさん並んでますよ。書店で本を探してみてください」と早々と会話を終わりにしました。

このような人は、現実世界でも、メールやSNS上でもたくさんいるようです。

さて、
「何々をできるようになるにはどうすればいいですか?」とか「何々を教えてくれませんか?」と簡単に他人に聞く人は絶対うまく行きません!!!

これは、本当に普通の人がしていることなので、「聞いちゃいけないの?」と思うかもしれません。何かしたいことがある時、何か目標がある時、こうなりたいああなりたい、という時、自分よりも知ってる人に聞くのは当たり前と思うかもしれません。
しかし、本当にしたいことがあるなら、これをすると逆効果です。
こういう人は、うまくいきません。

理由1
質問に答える相手の時間を奪っているのを分かっていない。それさえ分かっていない人に深い話をしてくれる人はほとんどいません。質問に答えてもらえるかどうかよりも嫌われる可能性が高いです。

理由2
他人に自分のことを聞く癖があるので、その人は自分の人生に責任を持っていません。聞いたところでその情報を使えない(使わない)ので上手くいきません。どれだけいい情報が入っても「それは自分には合わない」「今は時期じゃない」などと言い訳する傾向にあります。

解決策
自分から調べよう、真似しよう、行動しよう、といつも努力していることです。「努力」というのは無理をするということではなく、自分でできる努力です。毎日のどこかの時間、5分でも毎日すること、もちろんできる人は24時間考えて工夫をすることです。
何かができるようになる、何かになる、というのは、そのしていることが習慣になっているということです。そういう習慣の人には同じような習慣を持っている人が近づいてきます。情報も自然に入ってきます。

何かができている、というのは、それが考えなくてもできるということです。考えなくてもできるようになるには、それができるようになるまで考え続けやり続けることなのです。
考えて考えて、やってやって、やり続けることなのです。
現状がどんなでもそれに惑わされないこと、動揺しないで続けることです。

なりたい自分になるというのは、それは毎日、普段、通常、24時間、何をしているかだけの問題なのです。
考えては行動し、行動しては修正し、修正しながら考えて、そういうあり方をするだけなのです。

もう一度言います。

他人に簡単に聞く人は絶対にうまく行きません!!!

どんな自分になりたいかは、「毎日、どんな瞬間でも、そういう生き方をしているか?」ということなのです。

何かで成功したかったら、そういう人間でいつもいられるかどうかです。

何かになりたかったら、24時間そのことだけをやってるかどうか、なのです。

すごい人の話を一回聞いても意味はないです。
すごい講座とかを受けても意味はないです。
毎日、毎日、1ヶ月、一年、3年、10年、いつもその生き方をできるかどうかなのです。

こう言っても、これを始めても普通の人は、本当に持っても3年くらいでやめます。

はっきり言って、3年できればかなり人間が変わってきます。
3ヶ月でも少しの結果は見えてきます。これがモチベーションになることもあります。しかし、モチベーションだけでは続けられません。それくらい人間の修正は変えられないのです。
3年続けましょう。

変化が見えてもほとんどの人があきらめます。

変化が見えても、「お、自分、変化してる」という思いに囚われないで、続けることです。
そういう人だけが10年、20年続けることができて、人生の習慣にまでなります。

長く書きましたが、ここで言いたいのは、
今の自分は習慣の結果でしかない、ということです。

自分が普段考えていて習慣になっていることが、自分を作り上げている、ということです。

いつも考えていること、それがあなたの在り方、なのです。

時々、何かを変えてもあなたは変わりません。
変わるのなら、常にそう在る、ことなのです。
ただただそう在る、ことなのです。

常にそう在れ!!!

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