4.
真我の実現はいつ得られるのでしょうか?
「見られるもの」である世界が取り除かれたとき「見るもの」である真我は実現されるだろう。
解説
「見るもの」は「見られるもの」を創り上げている。「見るもの」が全ての世界を創造している。
「見るもの」がいなければ、「見られるもの」は存在しない。
「見られるもの」が「見るもの」によって創られた想念であることに気づくと、自ずと「見るもの」である存在−意識−至福という真我が現されるだろう。それはいつもここにあるのだ。
原文
When will the realization of the Self be gained?
When the world which is what-is-seen has been removed, there will be realization of the Self which is the seer.
ラマナ・マハルシの本の紹介
あるがままに―ラマナ・マハルシの教え
ラマナ・マハルシとの対話 第1巻
ラマナ・マハルシとの対話 第2巻
ラマナ・マハルシとの対話 第3巻