私たちの生活の中でも高度なコミュニケーションの方法が話すということです。
自分がどんな言葉使いをしているのか観察したことがある人は、あまりいないのではないでしょうか。おそらく話すことを職業とする人くらいでしょう。
不要なモノを手放すことと同じように、不要な言葉使いというものを、一度は考えてみるとよいでしょう。
モノを処分する時、最初はゴミを捨てるところから始まりますが、言葉使いについても捨てるべきゴミ同様のものがあります。
その捨てるべき言葉使いは
1、嘘、偽り。
2、陰口、二枚舌。
3,悪口、誹謗、中傷。
4、無駄口、噂話、世間話。
例えば、言葉を相手に与えるプレゼントだと考えてみましょう。
嘘、偽りを与えるでしょうか。正直さ、誠実さのプレゼントのほうがよいでしょう。
陰口,二枚舌、悪口などより、尊重する言葉、和解の言葉、友好的な言葉使いが役に立つのではないでしょうか。
噂や世間話は、無駄以外の何者でもありません。
上の4つの言葉使いを手放すだけで、どれだけ話の内容が深い意味を持ち、どれだけコミュニケーションを調和へ導くか分かるでしょう。不要な言葉使いを手放すだけで、話す言葉が意味のあるものとなり、真実を表現するものになります。本当の自分の考えや意思に近づくものになるのです。