形にとらわれない

私たちは往々にして、先人達が築いた物事、歴史、慣習、伝統にとらわれますが、「今ここ」に在るには、その形にとらわれずに、自身の精一杯の心を込めて在ることなのです。

瞑想をしたり、断食をしたり、お祈りをしたり、参拝したり、写経をしたり、ヒーリングをしたり、したいことはやってみてもよいでしょう。しかし、どんなことをしていても、問題になるのは「今ここ」に在るのかということなのです。

行っていることに良い悪いはありません。それをどういう在り方で行っているのかが問題なのです。
喜びをもって行っているでしょうか。愛を込めて行っているでしょうか。嫌々行っているでしょうか。義務感で行っているでしょうか。

そのことをやりたいとかやりたくないとか関係なく、ただ「今ここ」として在る、だけなのです。

好き嫌いを越えてしまいましょう。自分に向かってきたものは受け止め愛を持って行うことです。「今ここ」に在るしかないのですから、今ここに在るどんなことも、私たちが受け止めるために在るものなのです。

形にとらわれず、自分の心を磨くことを考えていれば、すべての物事が宇宙に祝福されたものだと分かるでしょう。

ありがとうございます。

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