一人でいて、完全で在る人間であれ。
人は一人で生まれ、一人で死ぬ。
それは生というもの、自と他という分離した現象世界が創造された作品・幻想で在り、それは一つに戻るということだ。
生という分離の現象は、一つで在る存在が無数の自身を体験するため。
また、その全ての無限の体験から生まれる無数の自分は、一人・一つで在ることに戻るため。
生きるというのは、一つが無数の存在を経験をするため。
そして、無数の経験は、一つで在ることを知るため。
自らが光を放つこと、それが一人・一つに戻ること。そして、その光に惹かれて他の人々がまた自ら光を放ち、生が一人・一つで在ることに気づく手助けをする。
無数の体験、それは一つで在ること。
一人で在れ。