「5.使っているものに感謝しましょう。」
使っているものの最初に来るのは、自分の身体ですね。
生まれてきた時に最初に使いはじめ、死ぬまで使わせてもらう身体は、最初に感謝の対象になります。
自分の身体に感謝すると、身体はいかに活動するのか、いかに休むのか、いかに食事を取るのか、などを自然に伝えてくれます。
それに調和しないと身体に不調をきたします。
身体は私たちが調和の中に生き、自神を現わすように最大限に助けてくれるのです。
自分の身体と同様、使わしてもらっている全てのものが、感謝に答えます。
日常生活で使う様々なもの、住んでいる住居や使っている家具、衣服やパソコン、歯ブラシやトイレ、ペンやテレビ、車や自転車、帽子や靴、花瓶やライト、メガネやカップ、その他仕事で使っている様々なもの。
どんな小さなものも、私たちの生きる手伝いをしてくれています。私たちの世界を結びつけてくれています。
使っているもの一つ一つに感謝すると、行為そのものがものに伝わり、そのものを大切に使い、大切にすればするほど感謝も深くなります。そして、使っているものに関係している人やものにまで感謝が広がっていきます。
そして、その物、物体だと思っているものは、生命その物であり、意志を持って反応してくるのです。
まずは、いつも使っているもの、手に触れたものに感謝してみてください。
徐々に、私たちが見えるもの見えないもの、あらゆるものに支えられていることに気が付くでしょう。
そして、そこにあるのは喜び、感謝だけになるでしょう。
調和に生きることになるでしょう。
今日もいろいろなことに気付かされました。
ありがとうございます。