自分が大好きでないモノを手放していくと、心が自由になります。
大好きでもなく使ってもいない所有物というのは、知らず知らず心理的な負担になっているのです。
まず、ただ置いてあるだけでスペースを取り圧迫感を与えます。いつか使おうと思っているモノについては、使っていない事実に罪悪感を感じ気持ちのよいものではありません。また多くの些末なモノが周囲にあると大切なことに集中できないものです。所有することに執着して、それを失うことの恐怖をいつも感じているかも知れません。
しばしばモノが多いと選択肢が増えていいという人がいますが、自分の大好きで使いたいものが分かっているなら、どうしてそんな複数の選択肢が必要なのでしょうか。自分が今大好きでやっていることがその人の選択なのです。自分が好きでもないものを選択肢として並べても仕方がありません。
使用していないものを手放し、大切なものだけを自分の周りに残すようになると、そうでないものに囚われることもなくなり,心が自由になります。自分がこうしたい、こう在りたいということだけが残り、それに没頭することができます。
自由というのは、自分が大好きでやりたいと思うことができる、自分が在りたいと思う在り方ができる、ということではないでしょうか。好きでもない選択肢を並べてあれもこれも選べるというのは、実は不自由なのです。
自分の周囲の余計なモノを手放し大好きでいつも使うものだけを残すことで、自分の真の在り方が見え、その在り方に従って生きていくことが本当の自由なのではないでしょうか。
モノが少ないことのメリット
#6:自由になる
#5:見本を見せられる
#4:電気を使わない
#3:モノを探さなくてよい
#2:お金がかからない
#1:掃除が楽