外付けドライブストレージ

お気に入りのガジェット紹介です。
今回紹介するのは、BUFFALO USB3.2Gen2 外付SSD です。

BUFFALO USB3.2Gen2

これまで外部記憶装置としてHDDとWifiルーターを併用できるAPPLE Time Capsule 2TB MD032J/Aというものを使っていました。

APPLE Time Capsule

最近いろいろなことが気になってきて、買い換える決心をしました。
気になっている点は、
 *サイズが大きい(デカすぎる)
 *熱を持つ(夏は熱くなりすぎる)
 *個別の電源が必要(ごちゃごちゃしすぎる)

ということで、新しいものは
 *サイズが小さい
 *熱を持たない(SSD)
 *USB給電(USBバスパワー)
という条件で探しました。

今回いろいろ調べて気に入って購入したのが、
BUFFALO USB3.2Gen2 外付SSD です。

BUFFALO USB3.2Gen2 外付SSD

驚くべきところは、このサイズの小ささです。
 縦:9.5cm
 幅:5cm
 厚さ:1.09cm
 質量:52g

ほぼ名刺サイズです。
容量は4種類で、240GB, 480GB, 960GB, 1.9TB があります。
私は1.9TBを購入しましたが、960GBのものがコスパが良いです。

小さいので置く場所に困りません。私のカードケースより小さいです。これで約2TBとは驚きです。
両面テープでiMacの裏に貼り付けています。

余計なモノを持たない、コンパクトにする、本当に気に入ったものだけを持つ、というミニマリスト、シンプリストにはおすすめです。

色はホワイト、ブラック2種類あります。私は見た目がすっきりなるようにホワイトにしました。

USB3.2Gen2 ホワイト
USB3.2Gen2ブラック


新・お気に入りのボールペン

昔の記事でお気に入りのペンやノートを紹介してから、ほとんど同じモノを使い続けていましたが、この度いろいろな持ち物を買い換える機会に、ペンも変えることにしました。

パーカー ボールペン 油性 IM GT AP014581 S1142302 です。

パーカーボールペンIM GT AP014581 S1142302

これまではこのペンを愛用していました。

アーバン プレミアム パールメタルCT S1134313

今回買い換えようと思った理由は、このペンはペン先を出すのに両手を使わなければいけないということ。
すぐにメモを取りたいときに、片手にノートやスマホなどを持っているときには、両手を使わなければいけないのは致命的です。この動作がとても面倒に思ってきたので買い換える決心をしました。6年間も使っていたので、塗装が剥げてきたというのもあります。

このボールペンの良いところをあげると、

  • 重厚感がある
  • 高級感がある
  • 重さが軽くもなく重すぎもない
  • 手にしっくりくる
  • ワンタッチで操作できる
  • 強くて壊れにくい

インクはどちらのペンもこれです。

クインクフロー ボールペン替芯 ブラック M

パーカーのQuink flowというボールペンインクは、紙によくなじみ、インクのサラサラ感もちょうど良く、ペン先にインクが溜まることもありません。
私が一番ペンを選ぶときに気にしてるのが、紙に書いているときの摩擦感なのですが、これは摩擦感がちょうどよく、とても気に入っています。

ペンは仕事などで他にも使っていますが、機会があれば紹介します。

持ち物は、本当に気に入ったものを使うのがよいですね。

ミニマルなバッグ

以前のブログでも紹介した小さいショルダーバッグが痛んできたので買い換えようと思ったところ、そのバッグがもう販売していませんでした。
この一年ほど探していましたが、良いものが見つからずあきらめかけていました。
いくつかのバッグを試したのですが、どれも微妙に合わず古いバッグを使い続けていました。

最近ようやくぴったりしたものを見つけました。
このバッグです。

マンハッタンポーテージ ショルダーバッグ MP7020

サイズは
 縦:11 cm
 横:19 cm
 マチ:6 cm(最下部)(入り口はチャック厚)
色:ブラック(その他アイボリー、ダークネイビーあり)

さて、私の普段の持ち物は、
 * 財布
 * カードケース
 * 鍵
 * iPhone
 * イヤホン
鍵、iPhone、イヤホンは普段ポケットに入れているので、
バッグの中は財布カードケースだけです。

バッグと持ち物を並べるとこんな感じです。

中身を入れてもこんな感じ。とてもコンパクトです。

このバッグは、私の持ち物にぴったりな大きさです。
それ以外に良いところをあげると、

  • 小さいけれどマチがあり、財布とカードケースを重ねて入れられる。
  • 幅に少し余裕があり、ハンカチなども入れられる。
  • 内ポケットがないので、出し入れ時に引っかかることがない。
  • ナイロン製なので、軽量。
  • 入り口のところにマチがないので、モノを取り出しやすい。
  • 肩紐が細いので柔らかく肩にかけやすい。

実は、このバッグの前に同じメーカーのバッグを購入したのですが、少し大きすぎました。

サイズが、縦17cm、横18cm、マチ5cm(上から下まで同じ幅)で、作りがしっかりしています。少し持ち物が増えるときに使おうかと思っています。

ただ、普段はこちらのミニマルなバッグを使います。
みなさんも、なるべく普段の持ち物を減らすことをお勧めします。
本当に楽ですよ。

マンハッタンポーテージ ショルダーバッグ MP7020

さらに小さいショルダーバッグ

私がミニマルな生活(シンプリスト)を目指し始めてから数年がたちますが(ブログのまとめはこちら)、様々な出来事や内面の変化なども経験しながら、ますますシンプルさを進めています。

最近、ショルダーバッグが気になり(実は何ヶ月も気になっていながら、何もしなかった)、先週、新しいものを購入しました。

何が気になっていたのかというと、持ち歩くモノに対するショルダーバッグの大きさの問題です。
これまで使っていたショルダーバッグは、2年ほど前にたまたま入ったジーンズショップで購入したもので、茶色地に白と黒でデザインされている小さなバッグでした(下写真)。
(サイズ:高さ:20cm、幅:15cm、マチ:6cm)
IMG_0219 copy

結構使い込んだのでヨレヨレです。
このバッグが大きいすぎるわけ、それは、このバッグに入れて持ち歩いているモノが、

財布
カード入れ

だけだったからなのです。

サイドポケットも大中小3つあり、スマホや鍵、ハンカチやティッシュを入れても、相当なスペースが空いていたので、気になっていたのです。

これに似たようなものでもっと小さいのがないかと、ずっとショップやネット上で探していたのですが、全く見つからず、いいサイズだなと思ったものはすべてウエストポーチで肩紐のないものでした。
それらに肩紐が取り付けられたら最高のサイズだろうな、といつも思っていました。

そこで、先週ようやく見つけて購入したのがこれです。
近所のダイエーの中のバッグショップで見つけました。

IMG_0222 copy
FARVIS(ファービス)という無名のブランドで、Amazonでは「FARVIS 携帯ケース ショルダー付ポーチ No.1-882」という名前で売っていました。素材がシープレザーなので、軽く、手触りもよく、黒の光沢も派手ではないので、とても気に入りました。
(サイズ:高さ:15cm、幅:13cm、マチ:4cm)

これに財布とカードケースを入れると、ほぼスペースが無くピチピチになります。
表面に見えるポケットはスマホ用のポケットです。
右側にチャックが見えますが、ハンカチかティッシュが入るくらいのスペースです。

私が外出するときに、持ち歩くモノは大抵以下のものだけです。

IMG_1422 copy

財布・カードケース(バッグへ)
スマホ・鍵(ポケットへ)
イヤホン・時計指輪(イヤホンは普段オーディオブックや音楽を聞くため、指輪は黒い服ばかり着ていて地味なので光りモノを一点つけるためですが、ほとんどしません)(*時計・指輪はもうつけていません)

外出するときに、このバッグをヒョイと肩に掛けると、身軽でミニマルな自分にちょっとした誇りと喜びを感じています。

今回は、小さいバッグをさらに小さく、ミニマルにしたというお話でした。

ありがとうございます。

P.S.
最近もう一つ考えているのが、財布とカードケースを一体にしたいということです。
カードを使う場面では必ず財布を使うので、この二つを一緒にできたらな、と思い始めています。

薄い財布

小さい財布(ブラック)

日々、所有物をミニマル(最小限)にしようと考え、部屋の中のものを減らし続け、ほぼ落ちついてきました。続けていくと、今度はミニマルな量の所有物それ自体がミニマルかどうかを考え始めます。
例えばボールペンは一本にしぼったが、それが4色ボールペンであったとき、それが本当にミニマルな機能であるかどうかを考え始めます。自分が2色しか使わないのなら2色ボールペンに変えることになるでしょう。高機能のデスクトップパソコンを使っていて、普段使用するソフトがメールとgoogleだけだったら、次回買い替えるときは小さなラップトップで十分になるでしょう。
このように、ミニマルな量の物自体がミニマルな機能なのかどうかを判断することになります。
いろいろなものを余計な機能がないものに変えてきましたが、いつも使っている財布が気になり始めてきました。今使っている財布はイタリア製なので、日本製の財布より一回り小さめで札がぴったりと収まり無駄なスペースがなく、とても気に入っていて大事に使っています。もちろん財布にはカード入れがついていますが、この財布とは別にカードケースに財布に入りきらないカードを入れ持ち歩いています。
このカードケースには免許証、保険証、PASMO、図書カード、体育館のカード、その他、ショップのポイントカードなど、20数枚を入れています。

最近、どうしてもこの財布とカードケースを一つにまとめられないか、財布自体ももっとコンパクトにできないか、それをポケットに入れて持ち歩けるようにできないか、と思っていました。

そこで見つけたのが、薄い財布 abrAsus(アブラサス)です。

小さい財布

カードは最小限に使う5枚ほど入ります。無駄なものを持たない買わないことが習慣になると、目的のない行動をしなくなるので持ち歩くカードもほとんど必要がなくなります。免許証とキャッシュカード、PASMO、その他習慣的に使うものだけになります。
小銭も最小限の999円を入れるスペースだけがあります。500円玉一枚、100円玉四枚、50円玉一枚、10円玉四枚、5円玉一枚、1円玉四枚です。支払いのときに、釣り銭が最小限になるように気を使わなければなりませんが、それがまたいいなと感じます。

今まで財布とカードケースの2つを持ち歩くため、小さなバッグに入れ持ち歩いていましたが、この「薄い財布」にすればポケットに入れて持ち歩けるので、さらにミニマルになるでしょう。

他に「小さい財布」というのもあります。こちらもおすすめです。

最近ハマっているノートとペン 続き

 

私が「最近ハマっているノートとペン」ではモレスキンのノートとパーカーのペンを紹介しましたが、その他にお勧めしたいノートとペンあります。

それは、
ロディア WEBNOTEBOOK Landscape 無地 cf118179 ブラック

そして
Palomino Blackwing602
(パロミノ ブラックウィング602

です。

ノートのほうは、実はスケッチに使っています。
なぜスケッチをするノートを持つのかというのは、単純に「脳に良い」という理由からです。
受験や英語の学習指導ばかりしていると、頭が固くなって理屈っぽくなるので、その予防にと選んだのがスケッチです。
対象を純粋に観察するには、頭を真っ白にしなければならないので、頭を空にするトレーニングとして行っています。
皆さんの中で、自分は最近頭が固くなってきたと思っている方がいましたら、ぜひ無心でスケッチをしてみてください。

さて、スケッチ用のノートもモレスキンにしようと思ったのですが、ユビキタスキャプチャーでモレスキンを使っているので、同じ種類のノートでは見分けがつかなくなるので、それとは異なったものを使おうと探しました。そこで出会ったのが、
ロディアの 『ウェブノート・ランドスケープ(A5)
ロディア の『ウェブノート・ランドスケープ(A6)』です。

モレスキンのカバーよりも手触りがよく、フカフカの感触が気持ちを落ち着かせてくれます。
私は大小のサイズ両方とも使っています。色は黒。

 

20130128_pc01

 

このノートはどんなペンでも書き心地は良いですが、私はスケッチをするので鉛筆を使っています。

鉛筆もいろいろ試してみて、こだわってみましたが、はっきり言ってたいした違いはありませんでした。
B程度の濃さがちょうど良かったので、こだわりついでに『パロミノ ブラックウィング 鉛筆602』を使うことにしました。

自分がワクワクするものに囲まれているのは精神衛生上とても良いことです。

何かを選ぶときには、理屈ではなく、

「理由は分からないけど、なんとなく好きだ」

という感覚で選ぶのが一番良いでしょう。
それが本当に自分に合ったモノなのです。

ドキドキ、ワクワク、そして日々使っているものに対する感謝を持っていたいですね。

 

最近ハマっているノートとペン

今回は、私がいろいろ試してみて行きついたペンとノートを紹介します。

モレスキンのノート

まず最初に紹介するのは、このモレスキンのノートです。モレスキンのサイト(http://www.moleskine.co.jp/)

MOLESKINE ソフトカバー プレーンノートブック・無地・ラージ 

ソフトカバー
ラージサイズ

私はこのノートをメモやアイディア、読書ノートや備忘録、頭に浮かんだことややるべきことなど、自分に関するすべてのことを記録するために使っています。
ubiquitous capture(ユビキタス・キャプチャー、全ての場所で全てのことを記録するという考え方から)を行っています。
私は表紙の手触りが好きでソフトカバーを使用していますが、立ったままノートを取る人にはハードカバーのほうが、カバーが下敷きとなって使いやすいでしょう。

モレスキン ノート クラシック ハード 無地 ラージ QP062 黒
ハードカバー
ラージサイズ

そして、軽装で出かけるときにはこちらのポケットサイズを持ち歩いています。

ソフトカバー

ソフトカバー
ポケットサイズ

ハードカバー

ハードカバー
ポケットサイズ

モレスキンのノートの良いところは、その形と紙の色、そして様々なオリジナリティが出せるノートだということです。
ぜひ、ご自分のスタイルを作ってみてください。

ペン

このモレスキンのノートに使っているペンは、いろいろ試してきましたが、パーカーが一番良かったです。
PARKER アーバン・プレミアム パールメタルCT ボールペン S1134313です。

この他にも、様々なデザインがあります。

このパーカーのボールペンのインクは、紙によくなじみ、インクのサラサラ感もちょうど良く、ペン先にインクが溜まることもありません。
Quink flowというインクになってからさらに良くなった感があります。

付属インクは中字ですが、私は細字の方が使いやすいのでこちらを別に購入して使っています。
PARKER ボールペン 替芯 リフィル ブラック (細字) 164312

このノートとペンの組み合わせにしてから、何も気にすることなく書き続けられるようになりました。

ブレインストーミング用ノート

ニーモシネ

ブレイン・ストーミング用のノートとして使っているのがマルマン A4 ノート ニーモシネ 無地 N181 ブラックです。

このノートはマインドマップなどで使用していています。

これはその他の用途でも使いやすく、理科系の勉強やビジネス用にも適していると思います。
ただし、この用途には罫線入りのほうが何かと便利です。マルマン A5 ノート ニーモシネ 5ミリ方眼罫 N182 ブラック

このノートには太く大きな文字で書きたいので、以前はウォーターマンの万年筆を使っていました。
しかし、万年筆だと、インクが滲んだり、インクが手に付いたり、インクを交換したりと、煩わしいことが多かったのですが、最近万年筆に変わるとてもいいペンを見つけました。

これです。

PARKER アーバン プレミアム エボニーメタルCT 5th S09759300

これは書き心地抜群です。
(Made in Japanのノートには)滲みもムラもなく、太い文字で滑らかに書けます。
万年筆でもなくボールペンでもない「5th アーバンプレミアム」のすごいところは、使っていくうちにペン先が自分の筆記角度にあった形状になじんでくるというところです。
自分仕様に変化するペンは、書くこと自体が楽しくなります。

皆さんも時々、少々のこだわりを持って文房具を選び、自分が大好きな文房具を使ってみてはどうでしょうか。
本当に大好きでワクワクするモノだけを使っていると、日々の生活が潤うのではないでしょうか。

蔵書がゼロに(スキャナー)

お気に入りのアイテム紹介です。

さて、私の蔵書がゼロになりました。
それもスキャナのおかげです。

以前から気になっていたのが、内容の一部しか使わない本や資料、人からもらった写真や昔取った写真、気に入っているがたまにしか読まない愛蔵書など、これらをどう扱えばいいのかということでした。
これを解決したのが、小型でハイスピード,両面読み取りのスキャナ富士通 スキャナー ScanSnap S1300i です。最初にスキャナを購入しようと考えたのは、学習指導の仕事で使う問題集をコピーするのが面倒であるという理由からでした。
生徒に合わせた問題を、所有している問題集から選び、それをプリンターでコピーする手間を省きたかったのです。
問題集をコピーするたびに本の背表紙が割れ、本が傷みます。、書き込みなどしたとなると汚くなりコピーとして使えなくなり、新しい物を再び購入するということになります。
問題集をスキャンしPDFで保存しておけば、使う時に使うページだけプリントすればよいだけなので、経済的なのです。

スキャンの仕方は、まず本のページをバラバラにし、これを裁断機(私の場合はカール事務器 ディスクカッター DC-200N)で裁断し、ページをきれいにスキャンしやすいようにします。

裁断したものをスキャナで取り込みます。
本のページ数にもよりますが、1冊平均15分くらいかかったでしょうか。
仕事で使っている問題集を全てスキャンしました。

次にスキャンしたものは写真です。
今回は、手元に残っていた中学から大学時代の写真の全て数百枚をスキャンしました。
これでプリントされた写真を全て処分することができます。
スキャンすることによって、写真を簡単に人に送ったり見せたりすることができるようになります。

最後に、私がいわゆる蔵書として残しておいた3冊の本(『古事記』、『あるがままに』、『老子』)をスキャンし、本自体は処分しました(裁断してしまっているので処分するしかないのですが)。

この時点で、所有物としてのいわゆる「蔵書」は1冊もなくなりました。
蔵書を保管するための空間がまったく必要なくなったのです。

まさか、毎年500冊以上の本を読み、部屋に数万冊の本を溜め込んでいた私が、本を一冊も持たない日がくるとは思っていませんでした。

部屋もスッキリ、気分もスッキリです。

モノが少ないことのメリット#6:自由になる

自分が大好きでないモノを手放していくと、心が自由になります。

大好きでもなく使ってもいない所有物というのは、知らず知らず心理的な負担になっているのです。
まず、ただ置いてあるだけでスペースを取り圧迫感を与えます。いつか使おうと思っているモノについては、使っていない事実に罪悪感を感じ気持ちのよいものではありません。また多くの些末なモノが周囲にあると大切なことに集中できないものです。所有することに執着して、それを失うことの恐怖をいつも感じているかも知れません。

しばしばモノが多いと選択肢が増えていいという人がいますが、自分の大好きで使いたいものが分かっているなら、どうしてそんな複数の選択肢が必要なのでしょうか。自分が今大好きでやっていることがその人の選択なのです。自分が好きでもないものを選択肢として並べても仕方がありません。

使用していないものを手放し、大切なものだけを自分の周りに残すようになると、そうでないものに囚われることもなくなり,心が自由になります。自分がこうしたい、こう在りたいということだけが残り、それに没頭することができます。

自由というのは、自分が大好きでやりたいと思うことができる、自分が在りたいと思う在り方ができる、ということではないでしょうか。好きでもない選択肢を並べてあれもこれも選べるというのは、実は不自由なのです。

自分の周囲の余計なモノを手放し大好きでいつも使うものだけを残すことで、自分の真の在り方が見え、その在り方に従って生きていくことが本当の自由なのではないでしょうか。

モノが少ないことのメリット
#6:自由になる
#5:見本を見せられる
#4:電気を使わない
#3:モノを探さなくてよい
#2:お金がかからない
#1:掃除が楽

モノが少ないことのメリット#5:見本を見せられる

私が人間の研究を始めてから何年も経ちますが、その間多くの本を読み、多くの人の話を聞いてきましたが、ほとんどの本や人が「モノを所有することには幸せはない」と言っています。
しかし、そう言っていながら、私も含め多くのモノを所有している人がほとんどでした。

私が仕事上で多くの家庭で観察してきたことの一つに次のことがあります。
親があることを言葉で教えていることを実際に親自身が実行していない場合、その子供が親から受け取るメッセージはその言葉の内容ではないのです。一方では良いことを言いながら他方では言葉で言ったことと違うことをしても良い、というメッセージを受け取るのです。子供はそれを真似します。
これと同様に、私たちが何かを伝えようとする時、人に伝えているメッセージはその言葉を発している人の生き方そのものなのです。

不要なモノをたくさん所有しながら「モノを所有することに幸せはない」と言っている人が周囲に発信するメッセージは、「私は嘘をついています」というメッセージにしかならないのです。特に子供たちに対しては。

モノを所有することには幸せはない、というメッセージを伝えられるのは唯一、自身がモノを所有しないで幸せであることなのです。

自分の言葉と自分の行動を一致させることが、子供たちや周囲への真のメッセージになります。
私たちはそのままの私たちで幸せなんだ、と。

世界は新しい時代に入っています。今後私たちはますます多くの物事を手放さなくてはならないでしょう。それができていないと奪い合いに巻き込まれるでしょう。不要なモノを手放し、必要なところへ譲り与え、いつも自由な気持ちで生きていけたらと思います。

モノが少ないことのメリット
#6:自由になる
#5:見本を見せられる
#4:電気を使わない
#3:モノを探さなくてよい
#2:お金がかからない
#1:掃除が楽