モノが少ないことのメリット#2:お金がかからない

所有するモノを少なくすることでメリットの中で、まずどんな人も挙げるのは、お金がかからないということです。

所有するものが少ないというのは、モノをなるべく増やさない、つまりなるべく買わないということです。モノを買うのにはお金がかかります。その買うのに使うためのお金がそのまま残るのです。

かつての私は、本やスポーツギア、靴や衣類などにお金をかけていました。本代は毎月約20万円、ゴルフセットは何セットも購入し、靴や衣類は数回身につけたら買い替えていた始末です。

今は本代はほぼゼロ、洋書はAmazonのKindle版が1冊数百円くらいで購入できるのでお金もかからず、パソコンに入っているので場所も取らず、ブックオフに売りにいく必要もありません。ゴルフは性に合っていないのできっぱりやめました。今は合気道に励んでいます。靴は普段は黒を一足と茶を一足、トレーニングとサッカー用に一足ずつ、これらを大事に履いています。衣類は一年を通して、ズボンが4着、半袖シャツが5着、長袖シャツが4着、上着(ダウンも含めて)5着ほどです。仕事もプライベートもデートも飲み会も買い物も、どんな時でも全て同じものを着ています。かつて使っていたお金がかからないので、本当に助かります。

また、モノが多くあると、それを管理したり維持するためのお金がかかります。

例えば自動車を所有していると、保険や税金、駐車場代やガソリン代などがかかりますが、2台以上持っている人が1台にするだけでも、かなりのお金が節約できます。

衣類はクリーニングが必要なものはクリーニング代がかかります。

最近ではモノを保管するためのレンタル倉庫を借りている人も多いでしょう。レンタル倉庫は毎月5000円とかあるいは1万円以上かかります。モノを少なくするだけで、これらの余計なお金がかからずに手元に残るのです。

パソコンを1台持っているだけで周辺機器やそれを使うための電気代やインターネットへの接続料などがかかります。

モノというのは、それを買うお金、維持費や管理費、使用料や処分料などがかかるのです。モノを減らすとそのものに伴った余計なお金がかからず、その分お金が貯まることになるのです。貯まったお金はより重要なものに使うこともできます。

考えてみれば単純なことなのですが、自分はお金が貯まらないと思っている人がいたら、自分が不要なものを持っていないか、それにどのくらいのお金がかかっているのかを検証してみてください。モノを少なくすることが、どれだけお金を節約できるかが分かるでしょう。

 

モノが少ないことのメリット
#6:自由になる
#5:見本を見せられる
#4:電気を使わない
#3:モノを探さなくてよい
#2:お金がかからない
#1:掃除が楽

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