モノが少ないことのメリット#3:モノを探さなくてよい

ある調査によると、私たちは探し物に一日に10分ほどを費やしているそうです。

探し物をすると、仕事を中断しなければならなかったり、予定がくるったり、あるいはそれが原因で人とトラブルになったりする場合もあります。

やはり原因は、その探し物をおいて置くべきところに置いていなかったり、他のガラクタに埋まって見つからなかったり、というところにあるようです。

これまで書いてきたように、不要なモノを手放して、持っているモノは在るべき場所に在り、家の中の表面(床面、机面、壁など)には何も置かないというシンプルライフを実行していると、モノを探すのが楽どころか、モノを探すという行為さえ要らなくなります。

まず、モノを置くべきところに置いていないとすぐに気がつきます。何もない表面に何か置き放しだとすぐ分かります。ですから探す必要が在りません。

ガラクタがないので、その中に埋もれることもありません。

私の極端な例ですが、以前膨大な量の本を所有していた時、1つの本やCDを探すのには積み上げられたダンボール箱を下ろすことから始まりました。探しているものがどのダンボール箱の山にあるのか見当をつけて下ろして開けてみます。そこになかったら次のダンボールを開けてみます。運がよいと4箱目くらいで見つかります。運が悪いと数十箱を下ろして開けてみなければなりません。その間に手も服も真っ黒になります。舞い上がったホコリを吸い込みます。腰も痛み始めます。

本やCDを探すのに不便を覚えるたびに、ダンボール箱の中から本やCDを選びなおし棚に並べます。しかし、また次に探すときは同じことの繰り返しです。

現在は、シンプルライフの基本を守り、表面には何も置かないので、探し物は全くしません。

モノが少ないと本当にいいことばかりです。

 

モノが少ないことのメリット
#6:自由になる
#5:見本を見せられる
#4:電気を使わない
#3:モノを探さなくてよい
#2:お金がかからない
#1:掃除が楽

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